本作の公開に先駆け、19日(月)に東京・豊洲で最速プレミア試写会を実施。豪華キャストを中心とするキャスト・スタッフ総勢16名が集結し、レッドカーペットセレモニーと舞台挨拶が行われました!
「HiGH&LOW」シリーズからは、全国から札付きの不良が集まる“鬼邪高校(おやこうこう)”、「クローズ」・「WORST」シリーズからは、幹部以外全員スキンヘッドの殺し屋軍団“鳳仙学園”がそれぞれに登場することで、早くも話題沸騰の本作。ららぽーと豊洲 シーサイドデッキに設置されたレッドカーペットには400名を超えるファンが集まり、開演前からボルテージは最高潮!満を持して豪華キャスト陣が登場すると、会場のボルテージは一気にMAXに!
それぞれチームごとのテーマソングと共にファンの前に登場したキャスト陣!
まず初めに登場したのは【鬼邪高校・全日制】キャストの、川村壱馬、前田公輝、吉野北人、神尾楓珠、龍、鈴木昂秀。
さらにシリーズお馴染みキャラである【鬼邪高校・定時制】キャストの、山田裕貴、一ノ瀬ワタルが続く。
次に登場したのは 「クローズ」「WORST」の原作者、髙橋ヒロシが生んだ新キャラクター達・希望ヶ丘団地生まれの【幼馴染】キャストの、白洲迅、中務裕太、小森隼。
そして最後に、最強の不良高校【鳳仙学園】のキャストの、志尊淳、荒井敦史、小柳心、葵揚が登場し、豪華キャスト総勢15名が登壇!
「HiGH&LOW」 VS 「クローズ」・「WORST」 の奇跡のクロスオーバーから誕生し、原作者の髙橋ヒロシも自ら脚本に参加し、まさに髙橋ヒロシワールド全開の本作。
今回が『HiGH&LOW』シリーズに初参戦となった川村は、「『HiGH&LOW』プロジェクトが発足するタイミングから、事務所のスタッフさんやHIROさんにも絶対関わりたいと言い続けていたんです。
『クローズ』も大好きで、漫画も読んでいるし実写映画も見させていただいていて将来絶対参加したい!と本気で夢を語っていました。
こうして自身にとっての夢と夢のコラボという素晴らしい形で出演できて嬉しいです!」と熱烈な作品愛を語った。
鬼邪高校の番長として『HiGH&LOW』シリーズを長らく支えてきた山田は「今回、鬼邪高にスポットを当てて頂けるということは長くシリーズに関わってきた中でとても嬉しいことでした。
今日は会場に来られていませんが、古屋役の鈴木貴之くんを初め、4年間ずっと同じ人が一緒に鬼邪高生として演じてくれたりしていて。
沢山の方たちとずっと一緒にやってきたからこそだと思っています!」と、念願の鬼邪高ストーリーに対して喜びを噛みしめた。
そして、以前から不良のリーダーを演じることが憧れだったと話す志尊は、“鳳仙学園”最強のリーダーを演じた感想を「小中学校の頃から原作を読み、映画化された作品も見て『クローズ』の世界に憧れていた自分にとって、本当に夢のような時間でした。
撮影中は鳳仙のトップとしてしっかりしないと、という気持ちがすごく強かったです。
鳳仙学園のメンバーとして一緒に演じてくれた仲間たちが本当に頼りになる素晴らしい仲間たちで。自信を持って、皆さんに楽しんでもらえる作品になったんじゃないかと思っています。」と語った。
レッドカーペットセレモニーの最後には、豊洲の海を背景に記念撮影!会場に集まった熱気あふれるハイローファンと共に「この秋は『HiGH&LOW THE WORST』!」という掛け声を会場に響かせ、総勢15名がずらりと並んだ圧巻フォトセッションとなった。
レッドカーペットセレモニーの後は、ユナイテッド・シネマ豊洲にて最速プレミア披露試写会が行われ、キャスト陣と監督が舞台挨拶に登場した。
鬼邪高校の全日制に身を置きテッペンを目指す転入生・花岡楓士雄(はなおかふじお)を演じた川村壱馬は、「初めてこの映画を観ていただける機会すごく嬉しく思いますし、心待ちにしていた瞬間なので、ぜひ楽しんでいただけたら!」と満面の笑みでコメント。
鬼邪高校全日制ナンバー1の実力者・と轟洋介(とどろきようすけ)役の前田公輝は、「鬼邪高生として、轟一派として帰ってこられたことを嬉しく思うと同時に、ここにいられることを感謝しています。『ハイロー』が好きな皆様に少しでも届けられるように務めさせていただいたので、ぜひ楽しみにしていてください」と意気込みを語った。
轟を支える孤高の2人組のひとり・芝マン(しばまん)を演じた龍は、「轟一派としてずっとシリーズに携わってきましたが、公開が近づきワクワクしています」、同じく轟を支える辻(つじ)役の鈴木昴秀は、「ドラマから轟一派として撮影させていただいていましたが、歴史ある『ハイロー』と『クローズ』・『WORST』のコラボ作品に出演させていただけて光栄です」とそれぞれ作品への思いをコメントした。
続いては、俳優陣が作品やそれぞれ演じたキャラクターへの熱い気持ちを語った。
まずは、嵐を呼ぶ男・楓士雄の転入で激動の時代を迎える鬼邪高校。川村は、「楓士雄が人に対して熱くなるところなど、僕自身にない部分がたくさんあったので、自分にないものを演じる上で振り切ってやらないと演じ切れないと思いました。僕はアーティストも俳優も120%でやっていますので、役者として楓士雄に本気で向き合おうと思い、試行錯誤しながらがんばらせていただきました」と、役作りに対する熱い思いを吐露。
楓士雄の相棒・高城司(たかじょうつかさ)を演じた吉野北人は、「司はクールで、周りを見過ぎて葛藤したりするキャラ。演じる上では、堂々と立ち振る舞って表情ひとつもすごく意識しました」とこだわりを明かした。
最大人数の中中(チュンチュン)一派を仕切る中越(なかごし)役の神尾楓珠は、「僕の中に不良というものがなかったのですが、髪型など奇抜なビジュアルの中越役で、神尾楓珠とバレないぐらいになれたらと思って演じていました。別人になることを意識していましたね」とコメントした。
そんな鬼邪高校の全日制トップ・轟を演じた前田は、本作での激しいアクションシーンについて言及。「村山vs轟戦は、人生で一番多くのアクションをこなしました。大変でしたがやりがいがありましたし、360度カメラで撮った迫力の映像も楽しんでいただけるかなと」と自信をのぞかせた。
鬼邪高校の定時制で“鬼邪高の絶対的リーダー”村山良樹(むらやまよしき)を演じた山田裕貴は、まさに鬼邪高校の集大成ともいえる本作について「愛がすごいです!」と感慨深げな様子。「集大成や世代交代…観たらなるほどなと思うポイントがあるので、ぜひ見て楽しんでもらえたら、という気持ちで臨みました」とコメントし、会場を盛り上げた。
鬼邪高校最年長で村山を慕う関虎太郎(せきこたろう)役の一ノ瀬ワタルも、「本当に俺たちの中で、ずっとこの役を演じてきて、ラストシーンでは胸を打たれました。ぜみ見てほしいし、皆さんの胸を打ちたいです!」とコメントし、会場からは割れんばかりの拍手が!
また、男たちの熱いバトルアクションとあわせて、「希望ヶ丘団地」の幼馴染たちの絆の物語も見どころである本作。楓士雄の幼馴染にして、唯一優等生的な立ち位置ながら熱いハートを持つ桐原誠司(きりはらせいじ)を演じた白洲迅は、「誠司は喧嘩をしませんし、アクションシーンもありません。でもその分熱い思いを内に秘めていて、誰よりも仲間思いで、誠司なりの言葉は表情で熱を表現できたらと思い演じました」と、熱い思いをコメントした。
GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーとして活躍しながら、本作が俳優デビューとなった中務裕太と小森隼。喧嘩最強のオロチ兄弟・兄の尾々地真也(おおちしんや)役の中務は、「(「HiGH&LOW」シリーズの人気キャラクター)雨宮兄弟に次ぐ兄弟・オロチ兄弟を演じさせていただけるなんて、夢にも思いませんでした」と驚きを告白しつつも、「雨宮兄弟はスタイリッシュでかっこよくて“神”だけど、オロチ兄弟は“石”。泥くさい感じでいきたいなと思って、普段は抜けてるけど、守りたいものを守る時は男らしいキャラクターを目指しました」と語り会場を沸かせた。
同じくオロチ兄弟・弟の尾々地正也(おおちまさや)役の小森は、「演技について何もわからない状況で、監督や脚本家の皆さんと演技レッスンを重ねて役を作っていきました」と語りつつ、「今日一日だけで、人生で初めてレッドカーペットを歩いたり舞台挨拶をしたり、初めてのことが起きすぎてドキドキが止まりません!」と大興奮の様子で、あまりの微笑ましさに会場も大盛り上がり!
「クローズ」・「WORST」でおなじみ、鳳仙学園最強のトップ・上田佐智雄(うえださちお)役の志尊淳は、もともと大の原作ファン。「『クローズ』・『WORST』の看板を背負って、僕ら鳳仙学園、全力を尽くしたのでぜひ見ていただけると嬉しいです!」と力強くコメントしつつ、「佐智雄をどうやって立たせようかというのを、鳳仙メンバーが考えてくれた。一枚岩が特長な学校らしく、みんながこの役を作ってくれました」とチームワークの高さを語った。
鳳仙四天王の切れ込み隊長・志田健三(しだけんぞう)を演じた荒井敦史は、「『クローズ』と『WORST』二つの歴史を背負っているから、全員ぶっつぶしてやろうという気持ちでやりました!」とキャラクターらしくコメント。鳳仙四天王で鳳仙実力ナンバー2の仁川英明(じんかわえいめい)役の小柳心は、「佐智雄がうちの頭なので!そこが立てば、という気持ちで僕らも演じました」と志尊の熱い気持ちに応えた。
鳳仙四天王で佐智雄の同級生・沢村正次(さわむらしょうじ)役の葵揚は、「『ハイロー』シリーズと『クローズ』・『WORST』の世界観で、お腹を一杯にしていただけたら嬉しいです!」とコメントし、これにはキャスト陣も思わず優しい笑みを浮かべていた。
そして本作でメガホンを取った久保茂昭監督は、「鬼邪高を背負ってくれている村山も本当に素敵に描けたし、轟もキレイでかっこいいですし、新たに鬼邪高に入る楓士雄や司も男らしく描けたと思います。それに対抗する鳳仙も、たとえば佐智雄役の志尊君は今まで見たことのない志尊君になっているので、期待してもらえたら。希望ヶ丘団地の幼馴染たちの物語も感動的だし、芝居に初挑戦した(中務)裕太や(小森)隼のオロチ兄弟も、本当に愛すべきキャラになっています。」と手応えを語り、「俳優みんなの雰囲気がグループごとに出ている映画だと思います。鬼邪高目線、幼馴染目線、鳳仙目線など、色んな目線で楽しんでもらえる映画なので、ぜひ何度でも楽しんでください!」と作品をアピールした。
舞台挨拶の最後には、川村、山田、志尊からファンたちへメッセージが送られた。
川村は、「本当にこの映画は熱い作品になっています。喧嘩だけじゃなくて、人間として何が大事か、友情や愛などメッセージ性が込められた青春ともいえるような作品になっているので、集中して楽しんでください!」とコメント。
山田は、「思いをラストのシーンに、文字で込めました。これは村山の思いでもあり、僕の思いでもあります。『ハイロー』や鬼邪高を愛してくださったみなさま、僕らをこの世界に入れてくれたみなさまへの感謝を込めましたので、一瞬ですがじっくり目を凝らして見ていただければと思います。監督がおっしゃった通り色んな目線で楽しめる作品なので、全てを愛していただければ嬉しいです。感想も“轟かせて”やってください!」と噛み締めるように語った。
志尊は、「キャラクターのビジュアルなど表面的な部分で強さや弱さを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、映画を観て、そこではないところに強さを感じてくれたらすごく嬉しいなと思います。今日ここに来ていないたくさんの役者やスタッフたちも含めて、そうした人々のもとでこの作品が作り上げられています。良い作品だと感じたら、SNSや色んなところで発信してくれると嬉しいです!」と笑顔を向けた。