SWORDの「O」鬼邪高校。
定時と全日に分かれるSWORD地区最凶の不良高校である。
その全日制で頭を張る花岡楓士雄(川村壱馬)は、
数々の伝説を持つ最強の男・ラオウをたずねて、
その頃、鬼邪高の首を狙うSWORD内の不良達は、
虎視眈々とその機会を伺っていた…。
中でも、エンジ色の学ラン、通称“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校の頭・天下井公平(三山凌輝)は、須嵜亮(中本悠太)という最強の男の力を手に入れ、
さらには、同じく鬼邪高の首を狙う
「三校連合」を築き、その勢力を拡大していく。
鬼邪高の高城司(吉野北人)と轟洋介(前田公輝)は、そんな三校連合の怪しい動きをいち早く察知するも…その時は突然、訪れる。
遂に、三校連合による鬼邪高狩りが始まったのだ。
不意をつかれ、急襲されてしまう形となった鬼邪高の男達。
圧倒的不利な状況下で、これまで己の拳一つで答えを導いて来た楓士雄は、
次々に潰されていく仲間達を守り抜く事は出来るのか!?
そして、三校連合最強の刺客、須嵜との頂上決戦に挑む楓士雄!
楓士雄の拳はいったい何を語るのか?
本物のテッペンを決める戦いが今、始まる。